趣味の為に仕事をするオトコの呟き

遊ぶことが大好きな趣味人間が仕事の息抜きに書く呟きです。

CHIPPEWAの中古ブーツを丸洗いする

 

みなさん、こんにちは。

 

インフルエンザが流行っていますね。

 

ワクチンは打っているのですが心配です。

 

本日は表題の通り中古でCHIPPEWAのブーツを購入したのですが、

 

ヤニ臭い。。。

 

ということで、丸洗いしてオイルを塗っていこうと思います。

 

まずこちらが購入したブーツです。

 

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CHIPPEWA 29493 です!

 

そもそもCHIPEWWAとは、アメリカで生まれたブーツメーカーで、

 

作業用の靴として生まれたのが始まりみたいですね。

 

同じようなブーツメーカーにREDWINGとかもありますが、

 

僕はこのCHUPPEWAのブーツの側面に付いているネイティブアメリカン

 

ロゴが好きです。

 

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で、色味といい、デザインといい気に入っていてこれから長く使っていきたいなと思えるブーツではあるのですが、

 

ヤニ臭い。。。

 

このブーツ、97年製なので前のオーナーがその年に買っていれば、

 

20年近くタバコの匂いの付く環境のあったということ。

 

考えただけでゾッとします。。。

 

とりあえず履く前に洗おうということで当初予定していたのは、

 

中性洗剤を薄めての丸洗い。

 

これで落ちると安価だしいいなぁと思い、ブーツを洗面所で湿らせて洗っていった所、

 

、、、、、、、全く落ちない。

 

仕方なく他の方法を調べてみると、サドルソープなるものが!

 

これだ!!!と東急ハンズへ駆け込み買ってきました!

 

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M.MOWBRAY LEATHER AND SADDOLE SOAP

 

購入して早速取説を読みつつ使ってみました!

 

満遍なく湿らせて泡だてたソープをブラシで馴染ませて、、、と。

 

最後にスポンジで拭き取って乾燥させます。

 

ということで2日ほど乾燥させてから匂いを嗅いでみた所、

 

 

ん?弱くはなってるけど、、、

 

残ってるよね、匂い。。。。

 

20年という年月をかけて染み込んだ匂いは伊達じゃなかったということなのか!?

 

という気持ちがよぎりつつも、次の方法を試そうと決意。

 

最終手段として試したのはこちらっ!

 

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重曹〜♪(ドラえもんの声で)

 

パッケージにも脱臭・洗浄の文字が!

 

これは行けるかも!という期待を抱きつつ前2回と同じように洗浄していきます。

 

で、乾燥させて2日ほどたってから匂いを嗅いでみる。

 

お願いっ、匂いよ、消えておくれという淡い期待を抱きつつ匂ってみると、

 

お!?に、匂いが!!!!

 

消えてると思いもう一度匂ってみると、、、

 

若干残ってる?

 

でも購入当初のように気になるほどの匂いではないことは確かです。

 

本当は徹底的にやりたかったのですが、革製品を何度も何度も水洗いすることの

 

負担を考慮してここで今回は妥協して、徐々に匂いを消していくことに。

 

そして、オイルを塗った状態がこちら

 

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ちなみに下の写真はオイルを塗布する前(右)と塗布した後(左)の比較です。

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艶やかになって革の生きている感じが伝わってくるようです。

 

今回は丸洗いをしましたが、来月にでも靴屋さんに頼んでソールの張替えをしたいと思っています。

 

それでは今日はこの辺りで。

どうせ買うなら永く使えるものを。

どうせ買うなら永く使えるものを。

 

僕は常にそう思って買い物をする。

 

誰にも買い物にポリシーはある、と思っている。

 

僕にもある。

 

一番良いのは、安いのに物が良い場合。

 

次に良いのは高いけど、物が良い場合だ。

 

今となっては世の中に色んな商品がいろんな価格で出回っている。

 

安かろう悪かろうもあれば、ただブランドのネームバリューが高いだけで、

 

リセールも悪く、品質もイマイチなんてこともある。

 

そんな中で、そんな世の中だからこそ良いものを、

 

買うんだったら少しでも永く使いたい。

 

それが買い物で大事なことだと思っている。

 

そんな中で、海外からこんなものを取り寄せた。

 

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Phiiwood Highflange Track Hubである。

 

全世界のピストブームの火付け役、MASHとPhilwoodのコラボレーションアイテムで、色はゴテゴテのラスタ。

 

このハブ、ネットでリサーチしてもらったらよくわかると思うが、

 

一生物ハブである。

 

値段は日本円で5万円ほどだった。

 

5万円と聞いて、高いと考えるか残りの人生ずっと良いハブを使えるということで

 

安いと考えるかは個人個人によるだろうが僕はとても満足している。

 

このカラーリングは世界でも10セットほどしかないという。

 

既に組む段取りはしていて、出来上がるのを待つのみ。

 

出来上がったら追って使用感などを追記しようと思う。

 

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新しい家族

題名の通り、新しく家族が加わった。

 

ペット、と言った方が正しいのかもしれないが、

 

からしたらペットという感覚よりも家族という感覚の方が適している。

 

以前実家で飼っていた犬も、僕が子供の頃我が家に来て一緒に成長してきたこともあり、

 

家族、兄弟という意識の方が強いし、犬の方も飼われているなんて認識勿論ないし、

 

むしろ一緒にいてやっている、面倒見てやっている的な感覚で一緒に居た気がする。

 

なので、ペットではなく、家族として新しい命を引き取った。

 

先月の24日にグリーンイグアナのベビーをペットショップから我が家に連れてきた。

 

5匹居たがその中で一匹頭の黒いのが目についてその子を連れてきた。

 

名前は、「Gwen」。

 

ちょうど、その日に読んでたアメコミが「Spider-Gwen」だったのが由来。

 

ペットショップの方が水槽にいるGwenを捕まえ様とした時に、

 

びっくりするほど素早く逃げ回っていたこと、あんなに早く、力も小さい割に、

 

強そうな生き物の世話をちゃんとできるだろうかという不安もありつつ、

 

緊張しながら我が家へ。

 

部屋に用意していた衣装ケースを改造した自作のケースへ入れようと外へ出そうとすると、

 

そわそわしながらも手に乗ってくれた。

 

おそらく強張っているだけなのかもしれないが、暴れ出したりしなくてよかった。

 

という気持ちと共に生活がスタートした。

 

現在これを書いている時点で、我が家に来てから3週間ほどが経った。

 

まだ目の前では餌を食べてくれないし、時たまびっくりさせちゃって逃げられちゃうけど、

 

これから少しづつ先は長いので気長に慣れてくれたらと切に願う。

 

本日の体長(頭の先から尻尾の先まで):50cmほど

 

人間のエゴで連れてこられたってことを常に忘れず、

 

少しでも快適に過ごしてもらえる様、

 

一緒に生活していきたいと思います。

 

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革靴

僕は革製品が好きだ。

 

財布もペンケースも仕事用のかばんも、

 

趣味で言うと自転車のサドルもBROOKSが好きだし、バーテープも革のものを使っている。

 

革の良さは?と聞かれるとパッと思いつかない。

 

でも、手触りや革の匂い、馴染んでいくという変化を楽しめるということが

 

革の魅力だと思う。

 

そんな革好きの僕が欲しい革製品が一つある。

 

Regalのシューズだ。

 

革製品に興味を持つようになる前からかっこいいなぁと思っていたRegalの靴。

 

いつか働いて自立したら最初のボーナスで買おうと思っていた。

 

そんな憧れの靴を今年の夏、両親が買ってくれた。

 

嬉しい反面、どうしようと思った。

 

でも買ってもらうことにした。

 

Regalのビジネスシューズ。

 

いろんな形や色があったがダークブラウンの先が丸みを帯びたものにした。

 

お店で試し履きをした時は緊張して、合ってるのか合っていないのかふわふわした気持ちだったので判らなかったが、帰って履いてみたらピッタシ。

 

よかった。

 

それから数ヶ月。

 

初めは靴づれして水ぶくれをつくって痛い思いをしたが漸く少し馴染んできた。

 

靴の磨き方も少し上手くなったはず。

 

仕事で辛いことがあったら足元を見る。

 

あと少しだけ頑張ってみようと思えてくる。

 

今まで仕事が中々続かなかった僕には冬が初めてのボーナス。

 

革靴を、Regalで買おう。

 

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''飛行機''の名を冠した自転車

先日、ロードバイクを納車した。

 

ロードバイクはかれこれ18歳の頃から乗っているので、

 

ロードバイクだけで言うと歴6年である。

 

最初はジャイアントから始まり、最後に乗ったのはタイムだった。

 

ロードバイクだけで打線が組めるほど乗り継いできた。

 

クロモリにアルミ、カーボン。

 

今回購入したのは、FOIL 30 である。

 

SCOTTのエアロロードバイクとして有名である。

 

これを買った理由は、ピストだと行ける坂が限られると言うことや、

 

一台はロードを持っておきたいと言うことや、

 

学生時代からの馴染みの店がSCOTTを推していることなどがあるけど、

 

特にパリ〜ルーベを制したと言うことが決め手として大きい。

 

(あと最新モデルなのにめちゃ安くしてくれた。感謝。)

 

トレックのドマーネやスペシャライズドのルーベ、

 

キャノンデールシナプスなどエンデュランスモデルと位置付けられる

 

バイクが性能をお披露目するのが北の地獄と呼ばれるパリ〜ルーベである。

 

クラシックの女王と呼ばれるこのレースはパヴェと呼ばれる石畳区間

 

あったり、砂利道を走ったりとグランツールとは少し毛色の違うレースである。

 

とても過酷なレースであり、プロレーサーの憧れのレースでもある。

 

上記で書いたように石畳や砂利道があると言うことは道が悪い、

 

なのでエンデュランスバイクのような振動吸収性の優れたバイクでどのチームも

 

走る。

 

勝つのもだいたいエンデュランスバイクに乗っている選手。

 

だと思っていた。

 

このFOILが勝つまでは。

 

このFOILはエアロロードである。

 

平坦路でのスプリントや巡行に秀でたモデルである。

 

軽さもそれなりに軽量ではあるが、同メーカーにはADDICTと言う軽量モデルがある。

 

振動吸収性もADDICTの方が優れている。(らしい。)

 

それなのに勝った。

 

2016年のレースでオリカのマシュー・ヘイマン選手がFOILで勝ったのである。

 

それまで誰もFOILが勝つとは思ってなかった。

 

なんなら当のヘイマン選手ですら勝ってから勝ったのが解らず混乱していたくらいである。

 

そんな意外性のあるバイク。それがSCOTT FOIL

 

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もちろん加速はお手の物。

 

振動吸収性も素晴らしい。

 

下りも安定している。

 

軽さは7キロくらいまでならすぐできる。

 

値段もお手頃。

 

久しぶりにいい買い物をした。

 

そう思った神無月も終わる今日この頃。

 

神様もそろそろお帰りです。

脇道へ逸れてしまったスチール愛好家が辿り着くひとつの答え

記念すべき1回目の投稿は、僕が心から愛して止まない自転車について。

 

ロードバイク、5、6年前くらいからじわじわとユーザーが増え始め、

 

一時期、アニメや漫画の影響で一気に人口の増えた自転車だ。

 

現在ではそのブームも落ち着いて、それでも好きな人、昔から好きな人が残っている

 

というイメージ。

 

当の僕は子供の頃に親に自転車で色んなところに連れ回され、

 

中学生の頃には、ママチャリで往復30キロほど走って近隣の市町村へ行ったりしていた。

 

その延長で高校生の頃にクロスバイクを買い、ロードバイクを買ったという綺麗な段階

 

を踏んでいるタイプの自転車乗りである。

 

学生の頃には毎日往復60キロの道のりをロードバイクで通学し、

 

帰宅してからスポーツ量販店の自転車売り場でアルバイトしていた。

 

そして社会人になってからも色々社会の荒波に揉まれ、

 

1年と数ヶ月ほど、中古のロードバイク売店で働いていた。

 

年数にすると結構長い期間ロードバイクなどのスポーツバイクと触れ合っている。

 

その中で、クロモリやアルミ、ハイエンドのカーボンまで様々な自転車を乗り継いできた。

 

今年の春、そんな自転車ライフを送った結果行き着いたひとつの答えのようなフレームを手に入れた。

 

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Cinelli MASH work である。

 

このフレームは、イタリアの老舗ブランドCinelli(チネリ)とピストバイクのムービーが

 

世界的に人気となったアメリカのMASH(マッシュ)とのコラボレーションフレームである。

 

ということはもちろんこの自転車はピストバイクである。

 

ピストバイクとロードバイクとカではタチは似ているものの、ギアが前後共1枚しかないという大きな違いがある。

 

また、ピストバイクでは固定ギアというホイールとクランクがダイレクトに繋がる仕組

(三輪車的な)のギアを選べるのも醍醐味である。

 

 

そんな、ピストバイクはシンプルな見た目も人気の要因のひとつで、

 

街中でも最近よく見かけるようになった。

 

話は戻すが、なぜこのワークがスチール愛好家の辿り着くひとつの答えなのかというと、

 

この自転車には最低限のルールしか存在しないのである。

 

一体なんのことかというと、例えばロードバイクであれば、ここはこれ、この部分は

 

これしかダメ、などルール(制約)が多かったり、レースで使っているチームのイメージが付きがちなのに対し、

 

このフレームは基本的にBBとヘッドパーツだけ決まった規格のものを使えば、

 

あとは自由なのである。

 

確かにリアはシングルという制約はある。(このフレームの後継機ではベルトドライブも使えるようになった。)

 

だが、フリーギアと固定ギアを選べる、タイヤの幅も38Cまでなら選び放題、

 

ブレーキもカンチ、Vブレーキが使える、ハンドルもフラット、ライザー、ブルホーン

 

ドロップと基本的にどんなハンドルを入れても様になる。

 

フロントラックだって使える、スポーティなサドルも革サドルも似合う。

 

と、乗り手の個性を最大限に活かせるフレームである。

 

そして、このフレームの極めつけは、

 

「錆」である。

 

このフレームのトップチューブには「RUST NEVER SLEEPS」と注意書きがある。

 

直訳すると、錆は決して眠らない。つまり、錆が出るよ。とのこと。

 

そもそもこのフレームは、コロンバス社製のパイプにクリアを吹いただけという

 

フレームなので、錆が出ることは至極当然なのである。

 

メーカー曰く、錆によるデザインの変化を楽しもうとのこと。

 

ここにスチール好きの行き着く先が見える。

 

鉄が好きすぎて、錆までもが愛の対象なのである。

 

錆一つ一つを愛でる。傷が付いてショックを受けるのではなく、

 

そこからどんな過程を経て錆が発生するのかを想像する。

 

一種「変態」の世界である。

 

だが、何事も極めれば普通ではなくなる、一般的でなくなることは暫し起こりうる。

 

それを考えればこの「錆」も一つの極みなのではないだろうか。

 

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おしまい。