趣味の為に仕事をするオトコの呟き

遊ぶことが大好きな趣味人間が仕事の息抜きに書く呟きです。

''飛行機''の名を冠した自転車

先日、ロードバイクを納車した。

 

ロードバイクはかれこれ18歳の頃から乗っているので、

 

ロードバイクだけで言うと歴6年である。

 

最初はジャイアントから始まり、最後に乗ったのはタイムだった。

 

ロードバイクだけで打線が組めるほど乗り継いできた。

 

クロモリにアルミ、カーボン。

 

今回購入したのは、FOIL 30 である。

 

SCOTTのエアロロードバイクとして有名である。

 

これを買った理由は、ピストだと行ける坂が限られると言うことや、

 

一台はロードを持っておきたいと言うことや、

 

学生時代からの馴染みの店がSCOTTを推していることなどがあるけど、

 

特にパリ〜ルーベを制したと言うことが決め手として大きい。

 

(あと最新モデルなのにめちゃ安くしてくれた。感謝。)

 

トレックのドマーネやスペシャライズドのルーベ、

 

キャノンデールシナプスなどエンデュランスモデルと位置付けられる

 

バイクが性能をお披露目するのが北の地獄と呼ばれるパリ〜ルーベである。

 

クラシックの女王と呼ばれるこのレースはパヴェと呼ばれる石畳区間

 

あったり、砂利道を走ったりとグランツールとは少し毛色の違うレースである。

 

とても過酷なレースであり、プロレーサーの憧れのレースでもある。

 

上記で書いたように石畳や砂利道があると言うことは道が悪い、

 

なのでエンデュランスバイクのような振動吸収性の優れたバイクでどのチームも

 

走る。

 

勝つのもだいたいエンデュランスバイクに乗っている選手。

 

だと思っていた。

 

このFOILが勝つまでは。

 

このFOILはエアロロードである。

 

平坦路でのスプリントや巡行に秀でたモデルである。

 

軽さもそれなりに軽量ではあるが、同メーカーにはADDICTと言う軽量モデルがある。

 

振動吸収性もADDICTの方が優れている。(らしい。)

 

それなのに勝った。

 

2016年のレースでオリカのマシュー・ヘイマン選手がFOILで勝ったのである。

 

それまで誰もFOILが勝つとは思ってなかった。

 

なんなら当のヘイマン選手ですら勝ってから勝ったのが解らず混乱していたくらいである。

 

そんな意外性のあるバイク。それがSCOTT FOIL

 

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もちろん加速はお手の物。

 

振動吸収性も素晴らしい。

 

下りも安定している。

 

軽さは7キロくらいまでならすぐできる。

 

値段もお手頃。

 

久しぶりにいい買い物をした。

 

そう思った神無月も終わる今日この頃。

 

神様もそろそろお帰りです。